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2011年6月19日 (日)

尾瀬2

尾瀬2
水芭蕉

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尾瀬

童謡にも歌われ親しまれている尾瀬にようやく行く事ができました。水芭蕉の花をみる度「夏の思い出」の歌をくちずさむ。

「夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径(こみち)
水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空」♪


何度も繰り返すのでした。
水芭蕉の白とリュウキンカの黄色のコラボが素敵。バックには燧ヶ岳に至仏山がまたいい演出をしている。どちらも100名山の山である。タテヤマリンドウもたくさん群生していてまるで青いコンペイトウのようだ。歩きやすい木道はいくらでも歩ける気はするが意外とすぐに足が疲れてしまうのであった。しかし調子こいて2日間でほとんど尾瀬中を歩き周ったという感じである。
水芭蕉で有名なだけあって至る所に水芭蕉の花が咲いている。想像以上の数に圧倒された。ここは本当にいい所である。どこ見ても景色は美しく、いつもより多めに写真を撮りまくったのである。
場所が東北という事もあって二の足を踏んで、指をくわえていたのですがいざ行ってみると意外とすんなり尾瀬に行けたのである。新宿から尾瀬行きの高速バスに乗れば登山口まで案内してくれる。夜の10時発のバスに乗り、時間の調整をしていただきながら、大清水登山口に早朝4時前に降ろされ辺りは真っ暗であった。ヘッデンを付けて支度に取り掛かる。
天気は生憎の雨でカッパを着ての出発である。観光客で賑わう所なので登山道はよく整備されて歩きやすいそのうえ綺麗な水洗トイレまで至る所にある。いつもと勝手が違うし便利で嬉しくなった。
登山道には紫ヤシオが鮮やかに咲いている。下を見ると水量の多い川が流れている、所々残雪があり滑りやすい怖い個所を経て尾瀬沼に着く。沼の景色を見ながら行動食をほうばる。「水芭蕉はどこ!」「沼の水が深い所には生息していなくてもっと浅い所にあるよ」と主人と会話した。なんの事はない歩き始めるとすぐに水芭蕉が現れた。燧ヶ岳をバックに沼と水芭蕉がよくマッチしている。こんな所に来たら行き交う人達も皆嬉しそうである。ここは山ガールのお姉ちゃんがたくさん訪れていて、おっちゃん達も嬉しそうである。今流行りのスカートをはいてカラフルでオシャレに決めている。こういう場所ならスカートがよく似合う。
尾瀬沼→見晴
12:30尾瀬小屋に着いた。受付は13:30からなので荷物を売店の棚に預け、空身で尾瀬ヶ原をぐるりと一周する事にした。この時間帯になると雨はすっかりやんで日差しが出て暑いくらいになった。
棒になった足をひきずりながら時にはベンチで昼寝もしたりして散策した。美しい景色にうっとりしながらゆっくりと時間が流れていった気がする。16:00に小屋に戻り宿泊の受付をする。当然労山の会員証を提示する、すると有り難い事に10%の割引をしてもらいお安く泊まれたのである。お部屋は個室で4人寝れる所を貸し切りで借りる事が出来て快適であった。そのうえ、お風呂まであるのだから最高でした。
風呂場の中で見知らぬおばちゃん達が毎年来たいとしゃべっていたのが印象的である。心の中で私も来たいとつぶやいた。そのくらい人々を魅了する場所といっても過言でない所だった。
翌朝、4:00に小屋を出発する事にした。小屋のスタッフが玄関の電気をつけてくれた。ここは真夜中でもヘッデンは要らないのであった。トイレも廊下も明かりがついていた。そしてよその小屋よりスタッフは早起きであった。私達をスタッフの一人が見送ってくれた「今日は至仏山もよく見えている」と笑顔で送り出してくれた。今日は天気が良さそうだ。さっそく主人が三脚を取り出しのんびりムードで撮影に取り掛かる。 おや!?小屋のスタッフが急ぎ足でかけて行った何処へ何をしに行ったのだろうと思った。答えはすぐに見つかった。この先には三条の滝という尾瀬中の水が集まるという有名な滝があるのである。私達もそこに行く予定ですが写真撮影会をする主人はマイペース。「今日は家に帰る日だというのに、のんびりしている主人に少しイライラ。」そうこうしていると至仏山にモルゲンロードの日差しが赤くかかってよい光景を目の当たりにする事が出来てよかった。(v^-゜)のんびり滝に向かっていたら、さっきすれ違った小屋のスタッフが走って戻って来たよ!片手にカメラを持っていたから写真の好きな方なのだろうと思った。6:00の朝食の準備に間に合うように急いで行って帰ったのでしょう。山小屋のスタッフは長靴を履いて猛スピードでお山を駆けて行く方が多い。すごい体力のいる仕事なのだろうと思った。
元湯山荘から大勢の方が空みで滝の方へ行っているのが見えた。滝に行かれる方も多いようである。三条の滝に行く手前に平滑の滝展望台に寄った。傾斜の緩いナメを滝のように水が流れていくという珍しい光景だった。
さて次はお目当ての「三条の滝」に着いた。物凄い水量の滝は迫力満点。さすが日本滝100選に選ばれているだけはある。高さ約100m、幅約30mの直瀑で規模としては日本最大級のものである。
物凄い水量で1本の滝なのに何故、三条というのだろうかと疑問に思った。さっそく調べてみると「水量が減ってくると三筋に分かれる」のが名前の由来とされる。この水量から想像も出来ないと思った。
滝の写真を気の済むまで撮影すると、そろそろ帰る事にした。滝に向かって次ぎから次ぎへと観光客が訪れている。ドロドロになった足場の悪い山道をすれ違いながら尾瀬ヶ原に出た。人通りの多い木道を歩いていると疑問(゜ω゜?)に思っていた牛首という地名について、どこかのガイドさんが喋っているのが聞こえた「牛というのは意外と首が細いから狭くなっている部分を牛首という」らしい。なにやら疑問が解けて得した気分になった。
今日は天気も良いのでツアー客がどんどんやってくる。時間が経つにつれ人が増えてくる。10:30頃山の鼻に着いた。売店に「花豆ソフト」という珍しいソフトクリームが売られていたので買って食べた。小豆みたいな味で食べやすかった。ご当地ソフトは大好きである。11:00鳩待峠に向かって出発した。オオバキスミレがたくさん咲いていた。
鳩待峠12:00着。
この時期は観光客が多いのでバス以外に大型タクシーも臨時にたくさん出ておりすぐに乗る事が出来た。帰りは行きと違う方法で帰る事にした。尾瀬戸倉バス停留所から上毛高原まで約2時間バスに乗った。ここからは上越新幹線でひと駅の越後湯沢まで行き、ここで駅弁(釡飯)を買い、次ぎは特急「はくたか」に乗り換え金沢で特急「サンダーバード」に乗り換えた。楽しいo(^-^)o列車の旅である。富山辺りでは立山が曇り空の中うっすらと見えたり、日本海を眺めて走ったりした。サンダーバードでは、買っていた駅弁を食べた。この釡飯がよく出来ていて付属のひもを引っ張ると湯気がたって5分たったら食べる事が出来るという仕組みなのである。温かい釡飯(林道釡飯)が食べる事ができたので感動した。主人はこのからくりの種明かしを考えていたらしく、突然「そういう事か!」と閃いた様子。温かいお弁当は大変美味しかった(o^~^o)金沢から京都まで行った後、近鉄特急で奈良まで帰り家路に着いた。 
 童謡 「夏の思い出」は1949年に発表され、多くの人々を尾瀬へといざなった。初夏の美しい尾瀬に思いをはせるこの歌は戦後の人々の心に希望を与えたのである。
(NHK 童謡 夏の思い出 より)

 原発問題を抱えている福島県にも隣接しておりますが、放射能の影響は感じられず美しい景色でした。この美しい尾瀬が再び復興への希望へと導いてくれる事と切に願っています。
頑張れニッポン! 


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パン教室

パン教室
少し遠いパン教室に初めておじゃましました。ほうれん草の食パンとダブルキャラメルパンの出来上がりです。

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